百名山47:岩木山

サウジアラビアから戻った翌日、オンライン会議をこなして、青森入り。

狙うは青森の百名山、岩木山。

 

1月2月は、天気が悪い日が多く、

3月にはいって天候が安定するのを待って日程調整。

ですが、この土日ともに、微妙な感じ、、、。

 

土曜の午後は、天候回復予想。

なので、知人たちと一緒に遅めの登り始めでスタート。

 

嶽温泉コース登山口の駐車場。

 

 

 

すぐにアイゼン装着。

 

ゆるいのぼりを、踏み跡を外さないように進みます。

 

 

風もなく、日も差し込みませんが、暑いので、皆さんウェアを一枚脱ぎます。

 

 

 

上空はガス

 

見下ろすと晴れ。

 

 

右に見えるのは、鳥海山。今回目指す岩木山ではありません。

 

8号目にあるリフト乗り場着。ここまでが長かった、、、。

リフトは夏場しか動かないようです。

風除けしながら、一枚着込んでからが、本番登山。

 

アイスバーンまでは行かずとも、ジャリジャリとしたところを

アイゼンをしっかり効かせて、ピッケルさしながら登っていきます。

 

妖怪のようなスノーモンスター

 

 

鳥海山と岩木山の分岐あたり。エビの尻尾が育ってます。

 

まだガスが取れないので、休憩多め、ゆっくり目に進みます。

 

最後の登りは、少し急登。

 

 

 

 

13時半ごろに岩木山山頂(1625m)に無事登頂。

ほぼ時を同じくして、ガスが晴れました! 時間調整したのが良かった。

 

秋田県から日本海、陸奥湾、遠くには北海道方面まで、見渡すことができ、

絶景を堪能。

 

 

避難小屋は閉まってますが、風除けしつつ、大休憩。

 

山頂付近にて20分ぐらい休んでから、下山開始。

下山時は、晴れなので、下界もくっきり!

 

 

 

 

分岐まで戻ってきました。

登り返して、鳥海山に登っても良いですが、、、誰も選ばず、

そのまま下山。

 

いい景色だ。

 


リフト乗り場あたりまで、戻ってきました。

 

山頂は標識が埋もれていたので、こちらの標識で記念撮影。

ちなみに、夏だとここまで自動車で上がってこれます。

その後リフトに乗ると、あっという間に山頂付近まで辿り着けます。

 

こっからが、長いくだり。

 

くだりの時にはあまり休憩を取らないのですが、

今回はゆっくり下山。

 

登りの時にはなかった、スノーモービルの跡も。

 

 

 

 

下山完了。ありがとうございました。

1625mと低い山ですが、登り獲得標高は1100mと多め。

広い裾野をダラダラと長く登るのが、特徴かも。

 

天候回復のタイミングに合わせて登れたので、

登りも暑すぎず、山頂からくだりは景色が良く、

登山者もうちら以外は5名居るかいないか?のほぼ貸切登山で、

満足度の高い贅沢な山歩き。

 

宿泊している弘前ドーミーインの露天温泉から眺めると岩木山がくっきり。

数時間前は山頂に居たんだよな〜と。

 

こちらは明日登る予定の八甲田山。行けるかな?

 

 

PS:10日は結局、八甲田山は、天候不良すぎて、登山せず。

なので、バラ焼たべて、、、

 

雪深い中、酸ヶ湯に入って、、、

 

 

お酒を飲んで、、、

 

 

二日目(10日)は登山をせずに、青森散策。

青森には三百名山があと二つあるので、またの機会に登ろうっと!

 

 

 

 

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■青森県 岩木山

■標高1625m

■登山日:2024年3月9日

■登山ルート

 嶽温泉登山口→8号目リフト→岩木山山頂のピストン

 

■移動距離:9.7km、約7時間半

■天候:曇りのち晴れ

■備考:コースはピンクテープはなく、踏み跡を追うしかない。

 8号目までは、ほぼ直登な感じ。冬季に水場、トイレはない。

 8号目まではスノーシュー、わかん。8号目からアイゼンというのがベストだろう。

 アイゼンだけで登ると、足が取られることも多い。

 山頂は360度の景色。

 

 

一つ前の登山はこちら

一つ前の百名山登山はこちら。


三百名山18:唐松岳

以前から、目をつけていた唐松岳。

北アルプスの白馬あたりにある三百名山です。

 

地図の右下あたり、標高1850m付近にある八方池山荘で宿泊して、

朝日をみつつ、左下にある唐松岳に登りたかったのですが、

3連休中始まりの山荘は満室。残念、、、。

多くの人が狙ってるので、しょうがない、、、。

 

3連休の中日しか、晴れそうにない。

本日を逃すと、今シーズンに登るタイミングがなくなりそうなので、

車中泊、ゴンドラ、リフト乗り継いで、登ることにしました!。

 

金曜昼間に中央高速、長野道を使って、安曇野ICへ向かう。

高速では、冬タイヤ規制があり、高速道路公団も構えてる感じ、、、。

安曇野からは一般道で白馬の方に向かいます。

 

夕飯食べて、温泉入って、車中泊ができるスポットに入って、就寝。

翌朝、5時半起床、6時オープンの駐車場に入って登山準備開始。

7時にゴンドラリフトのチケット売り場に並び始め、7時半チケットセンターオープン。

 

ゴンドラに乗って下を見ると、チケットセンター、

ゴンドラ待ちも長蛇の列。早めの行動で良かった。

 

ゴンドラからは、広がる霧氷が。

 

三本目のリフトへの乗り継ぎ。

歩いてないので、体が温まっておらず、寒いね〜。

早く歩き出したい、、、。

 

自宅出てから、登山口まで、20時間ぐらいかな。

やっと八方池山荘に到着。本当はここに泊まりたかったな、、、。

 

9時過ぎに登山開始。晴れ予想に反して、ガスに包まれた中からスタート。

 

登り始めると、ガスは取れそうな雰囲気。

 

最初のケルンが見えるあたりで、上空は青く。

 

振り返ると、広がる雲海!やった!晴れた!

 

目の前に白馬連峰

 

 

 

八方池ケルン

 

奥の方に、山頂が見え始めました。

 

雲ひとつない晴天の元、展望図通りに白馬連峰が広がります。

 

晴天なのは、嬉しいのですが、これから進む道が見えすぎて、、、

逆に辛い面も、、、笑。

 

 

まずは右上にある丸い山を目指して高度を上げていきます。

 

 

 

晴れているので、道がわかりやすいですが、

ガスの中だったりすると、道がわかりにくくて危ないかも、、、。

 

雪質はよく、踏み跡がある道を進めました。

が、トレーニングがてらと背負ってきた、テント、シュラフなど

重くて、少しめげます、、、。

要所要所で、休憩を挟みつつ、進みます。

 

 

 

奥に見えるのは五竜岳。いつか登らないと。

 

真ん中あたりにあるのが、唐松岳のピークです。

まだ、相当長い、、、。

 

カッコいいな〜。縦走ってのもありだな。

 

他の登山者も、周りの景色を堪能してます。

 

 

暫定目標は、唐松岳頂上山荘がある、左上のピーク。

 

登り切ると、剱岳、立山などの立山連峰から、

遠くには槍ヶ岳も一望できる大パノラマ。素晴らしい景色です。

 

一回くだって、登り返して、頂上へ。

 

下り切ったコルのあたりからの眺めも素晴らしい。

風が少し強いので、早めに抜けて山頂へ。

 

 

最後の一踏ん張り。

 

約3時間かかりましたが、無事登頂。

 

山頂付近で、写真撮影を少しした後、唐松岳頂上山荘付近まで戻ります。

 

雲海を眺めながらの、下山も素晴らしい。

 

 

右上の方にある唐松岳頂上山荘からは、立山連峰が見えるわけで、、、

いつか、ここに泊まりに来たいと思います!

 

山荘近辺で、コーヒー飲んで、大休憩をとってから、下ります。

雲上の稜線歩き、楽しい。

 

 

 

 

目前には人工的に積まれた雪の壁。昨夜誰かテント泊したのかな?

雪原にはシュプール。雪山の楽しみ方は人それぞれ。

 

 

振り返っての五竜岳。かっこよい。

 

 

樹林帯でテント泊しているチームがいました。

僕も設営したいかも、、、。

 

八方池山荘まで残り2.5km。結構な距離があるな、、、。

 

雲上にいる、顔がある八方池ケルンさん。

 

 

1時間半前には居た山頂も、もうすぐに見えなくなります。

雲もなく、快晴すぎて、怖い。

 

最後のケルン。残り少し。

 

 

山荘とリフトが見えました。その下にはあいかわずの雲海。

登山客は晴れてるけど、スキー、スノーボーダーはガスの中ってことか?

 

2時半過ぎにゴール。とりあへず下山完了。

 

山荘で何か食べたかったですが、すでにクローズ。

 

リフトに乗って完全下山開始。

左奥の方には、雨飾山とか高塚山とか見えててこちらも絶景。

 

が、、、少し高度が下がると、ガスに突入、、、。

スキー、スノボの人もホワイトアウト寸前だと思うのですが、、、

 

ゴンドラも途中までガスの中、、、

登山者がみていた雲海が、一日中なくならなかったのを考えると

登山者的にはラッキーな1日だったと思います。

 

下山してすぐにあるハンバーガーショップで、

外人さんたちに囲まれながらの遅い昼飯。

 

その後温泉に入って、顔がピリピリ、、、

登山、下山とも、天気に恵まれすぎて、日焼けして痛い、、、。

日焼け止め塗らなかったことを反省、、、。

 

今シーズンの冬山は、登れてもあと一つか二つかな?

日焼け止めとかも考慮して、登山したいと思います。

ありがとうございました。

 

 

 

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■長野県 唐松岳

■標高2695m

■登山日:2024年2月24日

■登山ルート

 八方池山荘(ゴンドラ、リフト山頂駅)→八方山→唐松岳頂上山荘→山頂のピストン

 

■移動距離:9.0km、約5時間15分

■天候:晴れ

■備考:コースは整備されており、間違える箇所もないだろう。

 水場、トイレはない。山頂は360度の景色。

 白馬連峰、立山連峰、後立山連峰など、広がる絶景。

 スノーシューが良い場所と、アイゼンの方が良い場所が混在するが、足元具合で判断。

 リフト、ゴンドラの終了時間が思ったよりも早いので、要注意。

 

 


一つ前の百名山登山はこちら。

一つ前の三百名山登山はこちら。

 

 


 

 


百名山46:日光白根山

息子が小学校の頃に、キャンプで訪れた丸沼高原スキー場。

その時にロープウェイで登って、山頂駅を降りた瞬間に眼前に見えた日光白根山。

とても印象深かった。

 

登山をするようになって、いつ登ろう、、、できれば雪山?。

とタイミングを探っていましたが、なかなか深く積もる様子もなく、

待ち続けるのも何なので、、、登ることにしました。

 

ロープウェイの開始時間が8時半なので、当日朝に都内から向かいます。

6時台に関越高速に入ると、徐々に混雑が増していく、、、。

どう考えても、雪を求めての移動だろう。

今年の積雪量が少ないので、楽しめる場所も集中してるのかな?

 

8時過ぎに、丸沼高原スキー場の駐車場に到着。

スキー、スノボ、登山客が混ざってのかなりの混雑。

といっても、登山客はごく僅かですが、、、。

 

日光白根山の登山にあたっては「ココヘリ」と言うGPS端末の携行と紙の登山届けが必須。

それと引き換えに登山用ロープウェイチケットが購入できます。

下山時にもロープウェイチケットを返却することで、

ICチケット代金1000円が返却されて「下山確認」がなされます。

 

チケットを購入して、ロープウェイ乗り場で15分ぐらい並んで、、、

山頂駅に到着したのが9時頃、、、。やっと登山開始です。

 

眼前に見える、日光白根山。少し雲がありますが、天候は回復予定。

距離、獲得標高も楽な感じなので、荷物重めのトレーニングモードで向かいます!


まずは、鳥居をくぐって、

 

二荒山神社にてお参り。日光中禅寺湖にある二荒山神社と同じです。

男体山の山頂が奥之院になるのですが、こちらはどういう位置付けなんだろう?

男体山の登山ブログはこちら。

 

しばらくはゆっくりと散策路を進む感じ。

 

標識もしっかりしていて、道間違いはないと思います。

 

このあたりはスノーシューで楽しめる散策路ゾーン。

 

山頂が少し見えました。が、はるかに遠い。

 

 

このあたりから、登山開始。高度をぐっと上げていきます。

 

ロープウェイで標高2000m近くまで来てるので、開けた景色は爽快です!

 

スノーシュー、アイゼンで登る人が居ますが、僕はアイゼンを使用。

少し踏み跡を外すと、ズボッと足を取られます。

 

樹林帯の中を抜けていきます。

 

このあたりは、かなりの急登。ピッケル持って登ります。

 

急登を抜けて、山頂近辺が見えてきました。

 

やっぱり雪が少ない、、、。

 

 

ガスが出たり、とれたり、、、。

 

少し降ってから最後の登りで山頂に。

 

2時間ぐらいで2578mの山頂到着。

途中でサングラスが壊れてしまったので、ゴーグルに。

 

 

山頂は−8度ぐらい。陽が当たってるので、そこまで寒くはないです。

 

日光男体山、中禅寺湖を眼下に、パンとコーヒーをいただき休憩。

栃木県の方から丸沼高原に続く道路は冬季閉鎖中。

なので、下山後に中禅寺湖側に行くのはできません。

 

山頂で20分程度過ごす間、ガスがでたり、とれたりと、忙しい感じ。

続々と登ってくる登山者で山頂が少し混雑しそうなので、下山開始。

 

下山中の広がる景色、いいね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザクザクと降ってきて、もうすぐロープウェイ山頂駅に着いてしまいそう。

もったいないので、スノーシューで回る散策路コースを歩いてみます。

 

で、、、アイゼンだと足がズボズボと取られて、歩きにくい、、、

スノーシューに履き替えても良いのですが、少しめんどくさい、、、。

なので、「これも練習!」と、アイゼンで歩き続けました。

 

で、散策路にあった展望台から、綺麗に見えた日光白根山。

1時間半ぐらい前には山頂にいたわけですが、

あっという間に移動できるもんだな〜。

 

足をズボズボとられながら、ロープウェイ山頂駅を目指します。

この散策路のアイゼン歩きが、今日一番に疲れたルートかも、、、。

 

鳥居に到着。下山完了。

 

夏場は足湯があるのですが、冬場はない。

冬場の方が、あったら嬉しいのにな。

 

ロープウェイで完全下山。

 

あっという間に2000mに到着できるロープウェイは便利で、楽。

味気ないと言えば、味気ないですが、

ロープウェイでパッと登って、山頂駅で時間を過ごすだけでも有意義だな笑。

 

 

高速渋滞前に、帰郷します。

登山、下山、事故なく、楽しめました。ありがとうございました!

 

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■群馬県 日光白根山

■標高2578m

■登山日:2024年2月4日

■登山ルート

 ロープウェイ山頂駅→奥白根神社→日光白根山山頂

→散策路ルート→ロープウェイ山頂駅

 

■移動距離:6.7km、約4時間

■天候:晴れ

■備考:コースは整備されており、間違える箇所もないだろう。

 水場、トイレはない。山頂は360度の景色。

 男体山、女峰山、太郎山、日光中禅寺湖も見える。

 スノーシューが良い場所と、アイゼンの方が良い場所が混在。

 

 


一つ前の百名山登山はこちら。

 

 

 


二百名山21:榛名山

年越えて、オンライン会議が続きます。

ずっと座って会議先が切り替わるだけ、、、って、本当に体に悪いです、、、。

「積極的に体を動かさないといけません!」と大義名分をつけて、

今週末も週末登山へ。

 

目指した先は群馬県の榛名山。

 

本当は雪が深いタイミングで登ろうと思っていたのですが、

一昨年から良いタイミングがなく、、、登れず。

 

今回も雪が少ないようなので、、、ゴアテックスのトレランシューズで、

ぐるっと周回してきました。

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早朝に都心を出て、首都高速、関越道に向かうと、車の台数が増えてきます。

皆さん、スキースノボに行くのかな?新潟まで行くと雪が多すぎて通行止め。

雪が足りない群馬のスキー場とかもあるようなので、降雪バランスが良くない。

 

榛名山に程違い、高根展望台あたりで、夜明け。

この景色だけで、かなり満足。

 

数分移動して、榛名湖ロッジ近辺の駐車場に。

最後に登り降りする榛名富士に朝日が当たり始めてます。

 

県立榛名公園の標識から周回スタート。7時過ぎ。

 

榛名湖の湖面に朝靄。雰囲気があって良いですな〜。

 

まずは、湖岸を少し進みます。外気温はマイナス10度ぐらい、、、

ウォーミングアップ兼ねて、小走りで。

 

対岸からの榛名富士。美しい〜。早朝に来て良かった!

 

登り出しは「湖畔の宿記念公園」から。

 

昨晩、少しだけ雪が降ったようで、人の踏み跡は見当たりません。

が、狐の足跡っぽいのがありました。

 

ザクザク登って、山頂まであと200m。

 

景色がひらけた場所がありました。

 

で、少し登って、「掃部ケ岳」(かもんがだけ)山頂標識。

 

記念撮影。今回は厳冬期の雪山装備ではなく、

あくまで「トレラン」を意識した少し軽め、薄めの装備で臨みました。

逆に汗抜け、寒暖コントロールとか良かったかも、、、。

 

山頂にも狐の足跡と思われるものが。

 

特に休むことなく、下ります。

 

 

木道を降りますが、滑りやすいので要注意。

 

掃部ケ岳山頂から800mほど来ました。硯岩に登り返して向かいます。

 

硯岩からの景色。榛名湖、榛名富士など一望。

 

このあと目指す鬢櫛山(びんぐしやま)。

 

しばらく下り、登り返します。

 

 

 

 

 

鬢櫛山山頂に到着。景色がないので、そのまま進みます。

 

また降ります。

 

烏帽子ケ岳に向かいます。

 

烏帽子ケ岳への登り返し。

 

 

加護丸稲荷の鳥居

 

奥の院かな?陶器の狐が数おおく納められてました。

 

烏帽子ケ岳山頂。こちらも景色なし。

 

少し先に行くと、ビューポイント。

周回は3/4ぐらいまできたかな?

再度、湖岸まで降りて、榛名富士を登り返します。

 

 

湖岸近くまで降りてくると、鳥居。

 

登山、下山、ありがとうございました。

烏帽子ケ岳に単独で登り降りする場合は、ここからスタート。

 

湖岸まで来ました。下山後にくる「ゆうすげ元湯」。

朝10時半から日帰り温泉がOKなんて素晴らしい!

 

今回の集会最後の山「榛名富士」。

 

北面斜面を登るので、少し寒い。巻き道を進んでいきます。

 

30分かかってないぐらいで、山頂に到着。

 

榛名富士山頂の富士山神社に、お参り。ありがたや。

 

外輪山の説明。

 

外輪山のさらに奥に見える、谷川岳、武尊山など。

若干木が邪魔かな、、、。

 

ロープウェイ山頂駅。

 

ズームして、浅間山。

日の出を見に、去年登ったな〜。その時のブログはこちら

 

ズームして、富士山!

 

ズームして、筑波山!

筑波山も、家族と登ったな〜。懐かしい。ブログはこちら。

 

で、山頂近辺はこんな感じ。

 

山の楽しみ方も人それぞれ。

ロープウェイでサクッと登ってこの景色ってのも良いかも笑。

 

残りは下り。少し雪が溶けてぬかるんでる所もありました。

榛名湖を見下ろしながら降ります。

 

11時ごろに駐車場着。下山完了、無事ゴール。振り返っての榛名富士。

20分ぐらい前には、山頂にいたんだよな〜と。


ゆうすげ元湯で温泉入って、渋滞に引っかからないように、

早めに戻り始めます。

 

距離10km、獲得標高1000m、時間4時間。

トレランとして考えると、もう少し時間短縮しないとダメかも、、、。

 

いずれにしても、気持ちよかった、大満足の榛名山周回。

トライアスロン大会、ヒルクライム大会などもあるようなので、

また、別の機会に訪問したいと思います。

登山、下山、無事にありがたし。

 

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■群馬県 榛名山(最高峰は掃部ケ岳:かもんがだけ)
■標高1449m
■登山日:2024年1月14日
■登山ルート

 榛名ロッジ駐車場→湖岸→掃部ケ岳→硯岩→鬢櫛山

→烏帽子ケ岳→榛名富士→榛名ロッジ駐車場の周回

■移動距離:9.7km、約4時間
■天候:晴れ
■備考:最高峰は掃部ケ岳だが、榛名富士の方が有名で、ロープウェイでも登れる二百名山

 周回ルート上の選び方で、トイレ、水、ジュースあり。

 周回で行かなくても、個別単独山登り、下山もあり。

 温泉は榛名湖横または伊香保温泉。

 

 榛名湖に向かう高根展望台からの景色↓谷川岳、武尊山などが綺麗。

 榛名富士からの景色よりも綺麗です、、、笑

 

 

一つ前の二百名山登山はこちら。
一つ前の百名山登山はこちら。
 


百名山45:磐梯山

今年は諸事情により、親族の集まりに行きません。

なので、、、一人、正月登山に向かいました。

 

群馬あたりだと、降雪は少なく、、、青森、北海道は移動手配が大変。

なので、福島県の磐梯山を選び、雪山登山の登り始め。

 

1日の夕刻に自宅を出発。自走にて東北道を進む中、突然の地震速報。

各車ともに、ブレーキランプで、減速して進みます。

車内テレビで確認すると、能登半島で震度7、、、。

引き返すことも考えましたが、福島は震度3なので、

大丈夫と判断してそのまま進む。

 

郡山で一泊して、登山口に向かいます。

登山口は複数ありますが、猪苗代湖からの表登山口ではなく、

噴火口からの断層がカッコ良い、裏磐梯ルートを選びました。

 

朝5時前には登山開始。駐車場の車と、踏み跡から考えると、

先行者は一人いそうです。

 

まずは、裏磐梯スキー場のリフト横を登っていきます。

*写真がボケぼけですみません、、、。


スノーシューで進みますが、雪が少ないので、あまり意味がない、、、。

 

雪の状況から見て、アイゼンの方が、登りやすいので、

登山道に入るところからアイゼンに変更。

 

 

たまに開けたところがあり、山が望めます。

右上が山頂かな?と思ってしまいますが、違います。

右上が櫛ケ峰。今回は登りません。

 

広角レンズで撮影すると、こんな感じ。

右上の方が本日目指す磐梯山。左が櫛ケ峰。

なので、真ん中の峠のあたりを目指します。

 

 

 

徐々に陽が上がってきています。ご来光望めるかな?

 

 

櫛ケ峰と磐梯山の分岐のあたりから、磐梯山を望む。

このあたりで、日の出!ご来光!

 

太陽って、あっという間に昇るんですよね、、、。

 

赤く染まる磐梯山。綺麗。かっこいい。来てよかった!

 

このあたりで、先行者のカメラマンとご挨拶。

山頂は後回しで、写真撮影を楽しんでいるようです。

となると、、、先行者のトレースがない中、登るってことか、、、。

 

 

元日に降った雪は多くないので、多分このルートだろう?と

思われるところを、登っていきます。

僕が間違うと、後続の登山者も苦労するので、慎重に、、、。

 

振り返っての、登ってきた裏磐梯、桧原湖方面。

 

ルート的には、右斜上にいって、左に曲がってく感じかな、、、?

 

残り600m。ですが、雪に足を取られて、時間がかかります。

 

弘法清水小屋。夏場は水も取れるようです。

小屋の右側を通って、稜線を登っていきます。

 

人の踏み跡の上を、ウサギが通ったようで、ウサギの足跡を追っかけます。

 

 

 

 

山頂から降ってきたウサギの足跡が、印象的。

トラバースはせずに、人間は稜線を進みます。

 

北面斜面は、雪がかなり積もってます。

もう少し降雪が多いと、完全に埋まって、雪上歩きで登れるのですが、

木々が所々あって、進みにくい部分も、、、。

 

少し苦労しつつですが、無事に山頂標識に到着。

本日、最初の登山者!なので、標識の雪を払って、記念撮影!

 

 

寒い中ですが、コーヒーとあんぱんをいただき、しばし休憩。

独り占めの360度絶景。即下山は勿体無い。

 

山頂にある祠は雪で埋もれているようですが、登ります。

 

今回の登山は、ピッケルにとても助けられました。ありがたい。

 

南側、猪苗代湖方面

 

北西には、磐梯朝日国立公園、雪が深そうな飯豊山が望めます。

 

20分ぐらい楽しんだ後に、下山開始。

 

 

弘法清水小屋まで降りてきました。

振り返っての、山頂。やはりかっこいい山体。

 

 

前に見えるは櫛ケ峰。登り返しても良いですが、、、やめとこう。

 

振り返っての、磐梯山。陰影が、かっこいい山体だな。

夏山に登っていませんが、雪山の方が、印象深い気がします。

また、くる機会もあるかな。

 

下山途中の北方。桧原湖も凍結してません。雪は少なめなんだろう。

 

磐梯朝日国立公園、飯豊山あたりをズーム。

雪山シーズンに、いつか登ってみたいな。

 

コースガイド?手すり?登りの時に助けてもらいました。ありがたい。

 

櫛ケ峯もグランドキャニオンっぽくて良いな〜。

 

樹林帯を抜けて、高度を落としていきます。

 

 

最後に振り返っての、磐梯山方面。山頂は見えません、、、。

 

天候に恵まれ、景色が素晴らしかった。

 

 

樹林帯を抜けて、ここからはスキー場のコース横を下ります。

 

 

板があれば、楽なのにな〜

 

無事下山。

 

天候に恵まれた登山、下山。

表よりも裏の方が、磐梯山は荒々しくてカッコいい。

裏磐梯山を楽しめて、大満足。

 

 

 

PS:高速に乗るあたりから「表」磐梯山を撮影。

 真ん中の右寄りにある猪苗代スキー場で、

 大学生時代に住み込みアルバイトしたな〜。懐かしい。

 

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■福島県 磐梯山

■標高1816m

■登山日:2024年1月2日

■登山ルート

 裏磐梯スキー場駐車場→噴気孔分岐→天狗岩→

岡部小屋・弘法清水小屋→山頂のピストン

■移動距離:8.8km、約6.5時間

■天候:晴れ

■備考:コースは整備されているが、標識、ピンクテープは少ない。

 水場、トイレはない。山頂は360度の景色だが、風が強いと大変そう。

 スノーシューが良い場所と、アイゼンの方が良い場所が混在。

 

 


一つ前の百名山登山はこちら。

 

 


百名山44:皇海山

紅葉を楽しみに、栃木の皇海山へ。

 

 

群馬県と栃木の県境にある山で、群馬県から登山する

不動沢コースの登山口から登ると五時間で登山、下山できる比較的簡単なルート。

ですが、昨今の台風被害で林道が通れなくなっており、ほとんど登山者が居ません。

 

栃木県側からのクラシックルートは修行者のルートで、

距離は25km、獲得標高2200mとなり、百名山の中でも

難関コースとなってしまっています。

 

群馬側のルート回復を待っていても、埒が開かないので、

栃木県側からのクラシックルートで。

さらには「庚申山荘」を起点にして、一泊二日、二泊三日のルートにする方法もあるのですが、、、

前後の予定もあるので、、、ちょっと無理して日帰りに。

 

三百名山クリアに向けての、難関コースは早めに終わらせておこう!

 

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土曜の夕方に移動開始、少し混雑してましたが、

三時間半ぐらいで登山者専用駐車場に到着。

真っ暗、星空綺麗な中、車中泊。おやすみなさい。

 

4時起床、準備をして4時45分出発。道は暗いが、寒さはそこそこ。

熊は怖いが、、、すでに先発隊もいるようなので、出発。

 

 

ここからは車両の林道通行禁止。ほぼ登山のためだけの林道なので、

将来的には廃道されるんだろうな、、、。

 

先行する登山者を、小走りで抜きます。

 

ヘッドライトをつけて、約4kmの林道歩きはここでおしまい。

 

一の鳥居をくぐって、登山開始。

 

 

 

 

夫婦蛙岩

 

朝焼けに染まる山。綺麗だな。

 

 

 

 

庚申山荘まで約一時間半。

駐車場から6kmぐらい、獲得標高500mぐらいあるので、

ここで宿泊してからの早朝スタートだと、かなり楽だったな、、、。

 

山荘の後ろにある朝焼けに染まる山が庚申山。

気を取り直して、頑張るぞ。

 

 

 

かなり高度を上げていきます。岩場もあり、変化に富んでて楽しい。

 

 

 

紅葉も真っ盛りです。

 

「関東ふれあい道」と書いてあるのですが、、、

そんなに生やさしいルートでは無いような、、、。

 

 

 

 

大胎内を潜って中に入ってみます。

 

これは、一興。

 

ルートから外れてしまうので、大胎内を再度くぐって、ルートに戻ります。

 

 

笹の上には、少し雪?氷?

 

富士見台ですが、富士山は望めず、、、。

 

庚申山に無事到着。庚申山登山下山ではないので、ここからが本番!

いくつかの峰を超えて、進みます。

 

本日目指す、皇海山。9時以降はガスが取れる予報なので、急ぎすぎず向かいます。

 

ちなみに、北西からの風が強くあたる地面は、高めの霜。

木々は、霧氷が。

 

縦走して、、、御岳山

 

 

駒掛山

 

渓雲岳

 

 

薬師岳

 

霧氷が、、、

 

白山。北西からの風が強くあたるので、木々が霧氷に。

 

ぐっとくだって、登り返します。霧氷が印象的。

 

鎖で、10mぐらい降る感じかな?

 

降った後に、見上げると「蔵王岳」との標識。

鎖を張っていただき、ありがたい。修行者は素手か、、、大変だ、、、。

 

紅葉と霧氷。すごく印象的。

 

登り返して、熊野岳へ。

 

剣ノ山

 

かなり冷たい風が吹いてきてます。

 

鋸山に到着。右前に見えるのが、目指す皇海山。

予定通り、皇海山の雲が取れてきた!

紅葉と霧氷。ここからの景色が最高だな。

 

 

 

群馬県側から登ってきたらぶつかるコルに到着。

クラシックルートでないと、今までの景色がなかったのを考えると、

クラシックルートの方が、贅沢かもしれません。

 

山頂まで、あと少し。

 

山頂近辺にある、青銅の剣。

近辺じゃなく、山頂に設置したら良いのにな〜。

 

霧氷に包まれる皇海山山頂2143mに到着。
山頂まで約五時間。記念撮影。

 

別の山頂標識。群馬県設置と栃木県設置の二つあるのかな?

景色がないのと、寒いので、、、休みを短めにして、鋸岳に戻ろう。

 

登り返す、鋸山。かなり、いかつい感じ。

 

北西からの風が強くあたってるのか?10時すぎても、霧氷が溶け落ちてないです。

 

山肌は紅葉。山頂近辺は霧氷。綺麗だな〜。

 

登り返す岩場。滑らないように気をつけないと。

 

鋸山1998mに戻ってきました。皇海山の方面は、霧氷が取れてますが、

風の関係で、鋸山の方が、霧氷が残ってます。

パンを食べたりコーヒー飲んで、大休憩。

 

左に行くと庚申山ですが、岩場の登り返しを避けて、

距離は長くなりますが、六林班峠を抜けて行く、クラシックルート周回に進みます。

 

白いのは霧氷に包まられた樹林です。何度も書きますが、

紅葉と霧氷。すごく印象的で、こんなタイミングで登山できて、運が良い!

 

 

六林班ルートは、笹藪を抜けていきます。

しばらくは背丈があるぐらい、伸びてるところを通るのですが、

足元に、根っこや切り株が隠れていて、気をつけて歩かないと。

 

なかなか、みられなかった看板。庚申山荘への道がやっと出てきました。

実はここから、庚申山荘への道が、片流れの山肌にある笹藪抜けて行く

一番長いだらだらくだり部分、、、。

 

ほとんどのルート上は、笹藪、笹、薮、薮、笹、、、

で、たまに素晴らしい紅葉!

 

 

笹が銀色に光って、とても綺麗。まさに「銀笹」

 

庚申山荘まであと少し。

 

13時半頃に、到着。少し疲れました、、、。

コーヒー飲んだりしようかと思いましたが、トイレだけお借りして、

すぐに降りることにしました。

駐車場にある国民宿舎のお風呂に入るには、14時半までに戻らないとダメ。

少し無理して、向かいます。

 

早朝にみた一の鳥居に到着。

ここから約4kmを30分で降らないと、国民宿舎のお風呂には入れない、、、。

林道走っても、1km約6分で走るのは、足首痛いし、無理だな、、、。

 

 

 

駐車場に到着したのは、14時40分ぐらい。

もう少し朝早く出るか?休憩時間を減らせば、下山後の風呂にすぐ入れたのに、

受付終了、、、残念、、、。

 

紅葉を楽しみに行ったつもりが、今シーズンの寒波が入って

山頂近辺で霧氷を楽しめるなんて、贅沢。

 

クラシックルートは長くて大変ですが、

景色の移り変わりも多く、実は楽しいかも。

 

今シーズンの秋、紅葉は短いな、、、。

近場の風呂探して、東京帰ろう。

 

 

===============================

■栃木県、群馬県 皇海山

■標高2143m

■登山日:2023年10月22日

■登山ルート

 銀山平駐車場→一の鳥居→庚申山荘→庚申山→蔵王岳→鋸山→皇海山

→鋸山→六林班峠→庚申山荘→一の鳥居→銀山平駐車場

 

■移動距離:25.1km、約10時間

■天候:晴れ

■備考:コースは整備されているが、標識、ピンクテープは少ない。

 庚申山荘を起点に設計した方が、体力的には楽。

 行きは水場なし、下りはありだが、水場に行くまでに、最低2リットルは持って行かないと、足りない。

 僕は3リットル背負、少し抑えて2.5リットル消費。

 春山も人気のようですが、庚申渓谷は紅葉の名所なので、秋をお勧め。

 三百名山、百名山やる人は、早めに終わらせるのをお勧め。

 銀山平駐車場からの林道が、かなり痛んでいるように感じます、、、。

 

一つ前の百名山登山はこちら。


百名山43:西吾妻山

朝イチ登山の一切経山から、自動車で移動すること1時間半。

本日2座目の登山口に着きました。

2座目は、百名山の「西吾妻山」ですが、三百名山の一切経山よりも人気少なめか、、、。

 

登山口といっても、ロープウェイとリフトで標高を稼げる山なので、

まずは天元台ロープウェイに。

 

チケット購入で並び、ロープウェイで出発時刻まで並び、リフトも並ぶ、、、。

 

ロープウェイ山頂駅はまだ、青空! 急げば、山頂も晴れてるかな?

 

リフトを3つ乗り継ぎます。これがいささかゆっくりで、、、

ロープウェイのチケット購入から、登山開始まで1時間ぐらいかかります。

 

 

登山開始は、10時ぐらい。天気予報的には、11時ぐらいまでは、

天気が持つようなので、山頂まで少し急ぎ目に向かいます。

 

 

 

かなり紅葉は進んでます。

 

草紅葉が綺麗ですが、少し急ぎ目に進みます。

 

池塘、木道、草紅葉。

 

 

 

 

 

水場があります。

 

急登を超えると、見えてくる岩場。

 

見えてきたのは、梵天岩。

 

 

 

雲がもくもく、増加中。

 

天狗岩のあたり。特に休まずに、山頂を目指す。

 

少しくだって、登り返したら、山頂のはず。

 

 

池塘と草紅葉を越えて、樹林帯に入ったら、あと少し。

 

で、1時間ぐらいで山頂到着。2035m。少し青空が残ってました。

 

元々山頂は景色がないのがわかっていたので、記念撮影だけして、

景色が良いとされる西大嶺を目指します。

 

が、、、雲がもくもく、、、ガスが湧いてきます。

 

木道の先にある、避難所で少し休憩。

西大嶺を目指すかどうか悩みどころ、、、。

 

うーん、、、。たぶん、景色は望めないかな、、、。

西大嶺への往復一時間半は諦めて、下山開始。

 

 

天狗岩から、西吾妻山方面を見ると、やはりガスが多く、景色は望めず。

色付いた木々を眺めつつ、吾妻神社へお参り。

 

登山、下山の無事を祈ります。

 

 

天狗岩近辺は、ごろごろ岩場。多くの方が、休んでいて楽しそう。

 

 

くだっていく道です。のびやかな道、岩場、樹林帯、

草紅葉の木道など短いながらバリエーション多め。

 

 

振り返っての、西吾妻山方面。休憩所が多いと、もっとゆったりできるのにな。


 

 

せっかくなので、人形岩を経由して、リフト乗り場まで戻ることにします。

 

西吾妻山を見るのも、ここで最後。上りもキツくなく、

登山往復の長さも適度で、いい山ですな。

 

こちらが、人形岩。人形には見えにくいが、、、。

こちら経由で登り降りする人は少ないです。

 

リフト乗り場を目指して、戻ります。

 

 

 

北面がガスが強くなってきました。

 

最後の分岐。

 

リフトに乗り場について、下山完了。リフトに乗りますが、寒い、、、。

フリースと、アウターを着込んで、3つのリフトの凌ぎます。

山の天気は変わりやすい。気をつけましょう。

 

ロープウェイ乗り場は、一般観光客の方も多数。

汗かいてる登山客は、一般の方と混ざるのが嫌なんだよな、、、笑。

下山して、早く風呂入りたい。

 

ロープウェイを降りて、お風呂に向かう車上から、白猿が見えました。

車にも驚かないところを見ると、獣害もありそう。

 

 

 

 

===============================

■福島県 西吾妻山

■標高2035m

■登山日:2023年10月8日

■登山ルート

 天元台ロープウェイ→ロープウェイ山頂駅→リフト三本→北望台

→中大嶺分岐→梵天岩→天狗岩→山頂→西吾妻小屋→天狗岩→梵天岩

→中大嶺分岐→人形石→北望台→リフト→ロープウェイ

 

■移動距離:6.8km、約2時間50分

■天候:晴れときどき曇り

■備考:コースは整備されている。間違いは少ないだろう。

 ルートにトイレ、水場あり。池塘があるので、少し水が溜まりやすいルート。

 ぬかるみ多め。景色を楽しむよりも、樹林帯、池塘を楽しむ感じ。

 景色は西大嶺までいかないと楽しめない(らしい)。

 冬場も登れるようなので、雪山登山もあり。

 

一つ前の登山はこちら

一つ前の百名山登山はこちら。


三百名山17:一切経山

知人たちと2泊3日のテント泊縦走を目論んでましたが、初日と3日目の天気が悪そう、、、。

なので、中日1日だけで登れる山形県の「月山」に登ろうと計画変更、、、。

 

すでに先発隊として登山口に到着している知人たち。

東京から、自走して合流することを目論んだのですが、、、

月山登山口までの道のりは遠すぎました、、、。

 

結果的に、合流せずに、一人で他の山に登ることにしました。

山形の名山、月山はまた別の機会に。

 

福島と山形の県境あたりにある、「一切経山」。

登山口となる浄土平の駐車場に到着したのは21時半。

すでに100台を超える自動車が停まってます。

3連休の中日、唯一の晴れ予想なので、明日は混雑しそう、、、。

 

===========================

朝4時起床、準備をして5時駐車場をスタート。

混まないうちに、回ってしまいます。

 

まず目指すのは、酸ケ平の避難小屋。

 

分岐を間違えないように進みます。

 

陽が上がるに伴って、見えてくる一切経山。

まさに活火山です。

 

登ってきた方向を振り返ると、駐車場の奥に吾妻小富士が朝焼けに飲み込まれそう。

登山は朝焼けが綺麗なんだよな〜。

 

 

霜が降りてる葉っぱ。これから、もっと紅葉しそう。

 

木道も霜が降りてて、滑りやすいので、要注意。

 

山頂に向かう分岐。右に折れて、向かいます。

 

写真だと分かりにくいですが、真ん中にあるのが、避難小屋。

 

立派な避難小屋、トイレも完備しています。

 

このあたりは、すごく色付いていて、紅葉まっさかり。

 

 

 

山頂まで、あと少し。

 

 

空気大感謝と書かれた、塔。どんな意味があるんだろう、、、。

 

山頂(1948m)、約1時間で登頂。綺麗ですな。

 

で、山頂の少し先に行くと見れる五色沼。別名「魔女の瞳」。

陽が入ってくると、別の色を楽しめるのだと思いますが、

本日は2座目を目指すので、記念撮影のみ。雪山の時に再度来ます。

 

福島県側が、眼科に広がります。

 

真ん中に見えるのは、吾妻小富士。

一切経山を降った後に、めぐるのが一般的のようですが、こちらも今日は登りません。

 

降っていく時に、酸ケ平の色づきが綺麗に見えます。

奥にあるのが、鎌沼。周回して、駐車場へ戻ります。

 

酸ケ平。

 

 

 

振り返って、「光る木道」。

 

 

鎌沼まで来ました。風も穏やか。

 

湖面に映える紅葉。ゆっくり朝食とか食べたいな。

 

 

 

ぐるっと鎌沼を回り込んで、下りに戻ります。

 

 

奥に見えるのは東吾妻山。回らずにくだります。

 

 

紅葉と一切経山。

 

もうすぐ、駐車場です。とても迫力ある活火山でした。

 

2時間ちょっとで下山完了。駐車場は、臨時スペースも開放するぐらいの混雑ぶり。

三百名山なのに、とても混雑してるな〜。

駐車料金五百円を支払ってから、2座目を目指して移動開始。

 

==============================

■一切経山(吾妻山)

■標高:1949m

■登山日:2023年10月8日

■登山ルート

 浄土平ビジターセンター駐車場→酸ケ平避難小屋→山頂

→酸ケ平分岐→鎌沼→浄土平ビジターセンター駐車場

■移動距離、時間

 約7.4km、約2時間10分。

■天候:晴れ

■備考:

 ルートは整備がされており、間違うことはないだろう。

水場はない。トイレあり。自販機はなし。

登り、下り共にゆるく、木道が整備されている。濡れているとすべりやすいので、注意。

鎌沼周回が美しい。休憩スペースは少なく、木道のすれ違い場所も少ないので、

混雑から、渋滞発生するだろう。

三百名山ながら、とても整備されており、人気の山。

 

ひとつ前の百名山登山ブログはこちら。

ひとつ前の三百名山登山ブログはこちら。

 

 


二百名山20:針ノ木岳

朝3時起床。

お酒を飲み過ぎるでもなく、テント場の人もとても静かで礼儀正しく、

話し声、いびき、ライトなどが気になることもなく、静寂の中、

昨日はテント場にてよく寝れたと思う。

 

荷物をささっとまとめ、早々に登山再開。

食事などは休憩時に、夕方雨が降る可能性があるので、降り出す前に下山してしまいたいところ。

 

先行組が数組、それほど多くはないかな?

 

写真には写っていないが、星が素晴らしい。

以前は一眼レフカメラを持ち込んで星空を撮影していたが、

iPhoneにしてからは、見るだけ。

逆に見るだけの方が、印象に残ってるかも。

 

あえて、ゆっくりと、時間調整しながら登る。

 

 

多少の岩場などもあるが、難しい道はない。

 

 

あのピークが山頂だろう。

 

針ノ木岳山頂(2821m)に無事到着。

日の出までコーヒー飲んで待ちます。

 

こんな絶景を見ながらのコーヒーは格別。

何を飲んでも素晴らしく感じます。

続々と登ってくる登山客。皆、いい顔してますな。

 

 

 

写真命の人も居ますね。僕は歩いて、見たことない景色を体験したいな。

 

おー、ご来光。ありがたや。ありがたや。

こうなると、暑くなるので、フリースを脱いで、進みます。

こっからが、ある意味本番。無理せず進みます!

 

朝日に染まる立山、剱岳。2800からの景色は凄いとしか形容できない。

 

 

 

 

次の山頂、スバリ岳。

登り返しが、積み上がっていくのが、縦走の楽しさと大変さ。

 

振り返っての、針ノ木岳。こちらからの山体もカッコ良いな。

 

 

スバリ岳(2752m)。先を急ぎます。

 

果てしなく続く、縦走路。本日は行きませんが、

歩こうと思えば、奥に続く、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳などずっと続いてます。

 

 

 

扇沢駅が眼下に見えました。あそこから歩いて登ってきて、

周回して戻ると思うと、遠いな〜と、再確認。

 

次のピークは赤沢岳。長いな。

 

振り返ると、針ノ木岳と、針ノ木小屋が、遠くなってます。

行くも戻るも大変なので、進みます。

 

赤沢岳(2678m)到着。

朝7時過ぎなので、立山、剱岳を見ながら朝食をいただきます。

 

次のピークは鳴沢岳。

 

向かう途中に、猿軍団に遭遇。

食事もあるわけじゃないだろうし、なんで山越?

猿からしたら、「お前らもなんで登ってるの?」と思ってるんだろうな。

 

立山、剱岳が近くなってきました。影と一緒に自撮りです。

 

鳴沢岳(2641m)到着。特に休まずに、進みます。

 

 

南斜面は風がなく暑い、、、。

 

見えてきました、乗越山荘。

 

暑過ぎるので、着替えをさせてもらい、コーラとアクエリアスを補給。

ありがたいです。

 

この山荘の前後ですが、どう見ても、

クマの排泄物だと思われるものが、山道にあり、、、

写真には撮りませんでしたが、、、。

*後で確認しましたが、8月10日前後から、クマの遭遇情報があがってます。

クマスプレー持っていきませんでしたが、気をつけないと。

 

 

振り返っての、針ノ木岳方面。

日傘をさして登ってる人が居ましたが、僕も欲しいかも、、、。

 

 

岩小屋沢岳(2630m)に到着。立山、剱岳を背景に記念撮影。

立山連峰を望む、後立山連峰ならでは景色で、素晴らしいことこの上なし。

針ノ木岳でご来光みただけで下山しなくて、良かった。

 

昨日よりも、雲が上がってくるのが早いです。

雨降られるのは嫌なので、早めに下山したい。

 

すごーく遠くに、次の目的地、種池山荘を発見。

ほぼ並行移動です。

 

 

立山、剱岳も、この辺りで見納め。

終始雲に隠れることもなく、楽しませてくれてありがとうございました。

剱岳は登ってないので、早めに登りたい。

 

 

 

種池山荘のテント場。

ここにテント泊して、針ノ木岳を回る人も居ますが、どっちルートが楽しいのかな?

爺ヶ岳に行く時は、ここに泊まって登ってみよう。

 

 

今までの静けさとはうって変わって、山荘はすごい人の数、針ノ木岳方面に行くのか?

爺ヶ岳方面?はたまた、ここからの景色を楽しむだけかな?

いずれにしても、長居は不要。こっから1000m近く標高を下げていきます。

 

基本的にはガスに包まれており、景色はありません。

修行モードで安全に降りるのみ。

 

 

 

振り返っての、歩いてきた稜線。美しい。

 

 

扇沢の駐車場ですが、まだまだ遠い。

 

 

 

柏原新道入口に下山。

最後の方は、熱中症で倒れるんじゃないかってほど、暑かった。

風もなく、飲み物もなくなり、足も痛く、、、。

 

道路を登って、、、

 

扇沢の駐車場に戻り、周回完了。

 

テント泊の縦走は、荷物重めで少し大変でしたが、

好天の中、絶景を堪能できて、とても充実。

 

ソロテントでの縦走登山ってのに、はまりそうだな。

 

===============================
■長野県 針ノ木岳
■標高2820m
■登山日:2023年8月12日
■登山ルート

 針ノ木峠小屋にて、テント泊→針ノ木岳→スバリ岳→赤沢岳→鳴沢岳

→新越山荘→岩小屋沢岳→種池山荘→柏原新道→柏原新道入口→扇沢駐車場


■移動距離:15.2km、約9時間30分
■天候:晴れ
■備考:二百名山の針ノ木岳だけでも素晴らしい絶景。道もわかりやすい。

 針ノ木小屋はトイレ、水、ビール、ジュースが購入できるだけではなく、食事もいただける。
 針ノ木岳からの縦走は岩場、ザレ場もあり、トレランシューズではなく、登山ブーツの方が望ましい。

 ストックを使う人も多かったが、出し入れが面倒な人は使わないこと。

 周回ルート上には、乗越山荘、種池山荘があるため、飲み物、食べ物には不自由しない。

 完全なテント、水手配の自走縦走よりも楽に動けるだろう。

 移動距離、のぼり下り共に距離が長めなので、要注意。

一つ前の登山はこちら。
一つ前の百名山登山はこちら。
 


百名山42:空木岳

7月最終週、ここ10年ぐらいは会社のメンバーや知人たちと登山してました。

今年は、予定が流動的だったのもあり、登山の予定をいれず、諦めていました、、、。

が、どうやら仕事の予定も大丈夫そう、さらには、天気も良さそう、、、。

なので、登山に向かうことにしました!

 

6月上旬に登ってから、あっという間に7月末。

登山のために時間を取るのは、なかなか大変だな。

 

向かったのは、中央アルプスの空木岳。

どこから向かっても20km以上の長いルート。

 

金曜の夜に中央高速で駒ヶ根インターを目指す。

高速を降りてから、少し山の方面に入ると、登山口に到着です。

駒ヶ根スキー場にある登山口駐車場は、300台ぐらい停められるので、安心。

 

標高900mぐらいなので、外気温は25度前後。

車中泊でも、普通に過ごせます。おやすみなさい。

 

========================

4時起き、4時半出発。

直前の天気予報だと、山頂付近は10時頃までは見晴らしが良さそう。

さらには、夕方には雨も出る可能性があるので、行動時間を早めます。

 

まずは林道を歩き、林道終点まで、森の中を進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

林道終点にあるトイレ。

 

林道終点からの景色。伊那市かな?

 

以前は、ここまで自動車で登って、車を停めることができたのですが、

現在は、メンテナンス車両のみ上がってこれます。

これが、往復の距離を伸ばす理由の一つなんだな、、、。

 

「池山林道終点登山口」からが、本当の登山です。

 

 

タカウチ場

 

 

 

 

池山分岐

 

ここには水場があります。

 

またまた分岐。尻無を目指します。

 

 

尻無到着。次は、、、

 

マセナギ。馬が狭くて通れないほどの峰という意味のようです。

 

 

 

 

 

階段、鎖場など、多く出てきます。

 

 

空木岳は、花の名山にも選ばれており、多くの種類の花が咲いてます。

 

 

 

迷い尾根に到着。少し尾根が太いので、よく確かめないと、迷います。

 

百名山はやっぱり整備が行き届いてるな〜。

 

ヨナ沢の頭。由来はわかりません。

 

 

標高2000mぐらい。景色がひらけてきました。

遠くに見える、尖った山は、宝剣山だな。

 

空木平の分岐。

右に行くと巨石群を見ながら尾根沿いを登るルートですが、

左の空木平経由で登ることにしました。

 

 

 

見えてきた山頂! けど、かなり標高をあげないと到着しません。

 

空木平にある避難所。トイレもあって、中も綺麗。

 

 

空木平ルートは花が多く、お散歩感があります。

が、この後は、沢沿いの急登を進みます。

 

 

 

山頂直下にある空木駒峰ヒュッテ。

休まずに、先に山頂を目指します。

 

残り200mですが、登り厳し目。

 

9時30分前には山頂到着。山頂までは約5時間、、、。

ほぼ休まずに登ったわりには、距離10km、獲得標高2000mとなると、

やはり時間がかかりました。

 

山頂からの景色は素晴らしく、360度のパノラマ。

眼下に広がる雲海と南アルプス。中央アルプスは宝剣岳あたりまで見渡せる

素晴らしい絶景でした。

 

いつまででも休みたいところですが、山頂では長居せずに、

ヒュッテにおります。

 

素泊まりできますし、飲み物、食べ物も購入できます。

で、コカコーラを一本!

飲み物は三リットルほど背負って登ってますが、

下山時にも足りなくなる可能性があるので、コーラを頼みましたが、

山頂で物が買えるありがたさ。本当にありがたいです。

 

空木岳を背景に記念撮影。なんかしかめ面だな、、、。

 

遠くに見える宝剣山。

当初の予定は、木曽駒ヶ岳のロープウェイの登って、宝剣山を登ってから、

縦走をして空木岳に辿り着き、駐車場に下山するというのだったのですが、

スタートが遅くなりそうだったので、避けました。

 

こちらのヒュッテで休んでいると、海外の女性がトレランモードで登ってきて

空木岳を登った後に、宝剣山まで行くとのこと。いつかやってみたいな〜。

 

下りは、尾根沿いの巨石群を見ながらの絶景ルートです!

 

ボーダーコリーと一緒に登っている方と遭遇。

山頂まであと少し!

 

振り返っての巨石。

 

巨神兵的な巨石。名前はあるのかな?

 

振り返ると、やっぱり巨神兵っぽいな。「巨神兵岩」と名付けておこう。

 

かなり降りてきました。

 

こちらは駒石。雲海の上に突き出てる感と、巨石の上に立つ人が、いい感じ。

 

駒石に登れますが、僕はパスして、下山を急ぎます。

 

駒石があんなに遠く、さっきまで居た山頂も遥か遠く。

この辺りから、樹林帯の中を抜けて戻ります。

 

 

 

 

 

 

空木平分岐、迷い尾根、マセナギ、尻無と順調に降ってきてます。

 

下りは池山を通ってみます。池山には山小屋があり、こちらも綺麗。

トイレも水場もありました。

 

 

 

 

池山に到着しましたが、、、景色もないし、、、

空木岳まで行けない人向けの自然散策路ですな。

通らなくても良いかも、、、。

 

走れるところは、小走りでくだり、林道終点まで到着。

 

駐車場に到着して、下山終了。

距離は20km、時間は約8時時間、雨に振られる前に降りてこれて良かった。

 

お風呂に入って、お昼をいただく。

ソースカツ丼も良いですが、信州サーモンがさっぱり美味しい。

 

 

絶好の登山日和の中、日本アルプスの絶景を堪能。

さすが百名山。

 

 

8月中に、もう1座ぐらい登りたいな。

 

 

===============================

■長野県 空木岳

■標高2864m

■登山日:2023年7月29日

■登山ルート

 駒ヶ根スキー場駐車場(池山登山口)→池山林道終点登山口→タカウチ場

→尻無→マセナギ→ヨナ沢の頭→空木平避難小屋→駒峰ヒュッテ→山頂

→駒峰ヒュッテ→駒石→ヨナ沢の頭→マセナギ→尻無→池山小屋→池山

→タカウチ場→池山林道終点登山口→駒ヶ根スキー場駐車場(池山登山口)

 

■移動距離:21km、約8時間15分

■天候:晴れ

■備考:標識多め、分岐に注意。コースは整備されている。

 ルートによりトイレ、水場あり。山頂のヒュッテでカップラーメン、飲み物を購入できる。

 登りを空木平ルートで下山を尾根筋の駒石ルートにした方がバリエーションを楽しめる。

 下りを空木平ルートだとスピードがあがらないだろう。

 水分は多めに、行動食も必須。

 

一つ前の登山はこちら

一つ前の百名山登山はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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